紹介するお店情報の収集

お店紹介のサイトにとって「お店の情報」はサイトの中で最も重要な要素になってくるので、過不足がないようにしっかりときっちりと集めなくてはいけません(数で勝負もありますが、ひとつひとつのボリュームも重要です)。

また収集は「サイトの構造を考える」「ワイヤーフレームの作成」を行ない、整理してから行ったほうが効率がよいと思います。

情報収集の方法

情報収集の方法ははっきりいってこの2つしかありません。

1、自分の足で集める
2、他の媒体から集める

どちらも一長一短がありますが、他の媒体からの場合は手軽に大量の情報を入手できますが、そのかわり「すでに編集された情報」しか手に入れることができません。逆に、自分の足で集めた場合は手間と時間、またお金もかかりますが「自分で編集できる情報」が手に入るのがメリットになります。

また、他の媒体に掲載された情報は「誰もが手にできる」情報ですが、自分の足で集めた情報は「自分にしかないもの」になるため、他者との差別化をはかるためにはなるべく自分の足で集めたほうが有利になるといえます(編集力で勝つという方法もありますけどね…)

どちら一方を使うか、組み合わせて使うかは集めたい情報の種類と範囲によって大きく変わってくると思います。ただ、無理をして集めていくと途中で挫折してしまうため、無理のない方法で集めていくことが重要です。

<参考>
自分の経験だと、エリアを絞った東池袋カレーマップは「自分の足で集めた」情報の集まりになりますが、全国規模で情報収集する必要があった地ビールの森は「他の媒体から」集めた情報になります。

ただ東池袋カレーマップでも実際に集めた情報を補完するために、各ショップのWebサイトは確認しています。

情報収集&データ補完のためのツール

実際に自分が東池袋カレーマップを作る際に使ったツールはこの5つです。

・iPhone
・Evernote(アプリ)
・コンパクトデジカメ
・Geocoding(サイト)
・エクセル(ソフト)

情報集の流れをざっくりと書くと[お店にカレーを食べにいく]→[写真を撮る]→[Evernoteにメモ]→[情報の過不足を確認]→[Geocodingで緯度経度確認]→[エクセルで管理]を繰り返します。

※撮った写真はパソコンで管理

ポイントは3つ。

・写真はしっかりと撮りたいのでデジカメで
 (お店で出すのためコンデジを使用)

・メモはiPhoneアプリ版のEvernoteで
 (現場で書き込めるのが◎)

・地図を表示させるために緯度経度が必要になるためGeocodingを使って緯度経度の確認を別途する

本来だと写真や緯度経度までのすべてをEvernoteで管理したいところですが、クラウド系サービスは繋がらないこともありますし、データがいきなり消えたら怖いため、最終データはローカルで管理できるエクセルにしています。

もちろんエクセルではなくて、キングソフトオフィス、OpenOfficeを使ってもまったく問題はないと思います。
※スカイドライ、Googleドキュメントも使えると思いますけど、Evernote同様にクラウドサービスなので、それなりのリクスはあることを認識した上で使ったほうがいいですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です